自分で購入するよりも、友だちにギフトやお土産としてもらうことも多いキャビア。どうやって食べようかワクワクしますが、まず知っておきたいキャビアを美味しく食べるための、正しい保存方法をご紹介します!
1.ギフトでもらって嬉しいキャビア
「高級食材」や「世界の三大珍味」という言葉を聞くと、自分でわざわざ買うのはちょっと…。と思う方も多いはず。それゆえ、どのパッケージデザインからも高級感漂うキャビアはギフトでもらうとやっぱり嬉しいですよね。
スーパーや輸入食材店などで手軽に手に入るような、ランプフィッシュやニシンを使ったイミテーションキャビアは1000円札でお釣りが返ってくるお手頃のものも。しかし、チョウザメから採られた本物のキャビアは、数万円するのは当たり前です。普段の食卓にはなかなか上らない食材だからこそ、珍味でありギフトでもらうと思わず笑顔になってしまうのかもしれません。
2.キャビアの正しい保存方法とは
私たちが手に入れられるキャビアは、腐りにくいようチョウザメの魚卵を高濃度の塩分で漬けし、缶や瓶でパッキングしたもの。そのため、食べ物が腐るような場所に長期間保存していない限り、中身がどろっと腐るようなことはないでしょう。
ただし、魚卵のキャビアは採れたてが1番、さらに塩分濃度は薄ければ薄いほどキャビア本来の風味を味わえるため良いとされています。そのためキャビアの保存方法としておすすめしたいのは、冷蔵庫に入れておき、できるだけ早く開封して食べきること。また、キャビアは冷やしすぎるとその風味を存分に味わえないので気を付けましょう。
キャビアを開封したら、残さずその日に食べきることがベスト。開封した瞬間からどんどん風味が損なわれていくので、できれば1時間以内に平らげることを推奨します。
3.意外な保存方法をする食材たち
◇シソ
ちょっと刻んで丼ものやパスタなど、薬味として使うシソ。スーパーで売っている量を買っても少ししか使わないため、いつも冷蔵庫の中でそのまま干からびてしまうことも多いでしょう。でも、シソは正しい保存方法なら、なんと2、3週間も元気に長持ちするんです。
ジャムなどの殻になった瓶に1cmほど水を張り、シソの葉っぱを下に、茎を蓋の部分に来るように入れます。蓋をしたら、瓶を引っくり返して蓋が下に来るように置き、冷蔵庫の野菜室で保管します。3日に1度ほど水を変えるといいでしょう。
◇生シイタケ
パック詰めで購入した途端にどんどん乾いていくのが目に見える生シイタケ。余分な水分を拭き取ったら、ひとつずつラップに包み、笠を下にして冷蔵保存します。冷蔵庫では約5日、冷凍保存すると1ヵ月日持ちします。
◇ナッツ類
お菓子作りや美容のため!とナッツ類をキロ買いして封を開けるも、そのまま放っておいてしんなりさせてしまったことはありませんか?アーモンドやピーカンナッツ、ウォールナッツなどのナッツ類は、実は冷凍保存すると1~2年も美味しさが長持ちするんです。解凍後にフライパンやオーブンでカリッと焼くと、香ばしさも戻ります。
4.まとめ
キャビアを美味しく食べるための保存方法と、その他の意外な食材の保存方法についてご紹介しました。せっかく手に入れた食材は、どれも美味しく食べきりたいですよね。ぜひ賢く保存してみてくださいね。
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