キラキラ輝くつぶつぶのデザートキャビアは、粒ゼリーとも言われる美しすぎる食材!実は、材料さえ揃えれば自分で作れるんです。デザートキャビアの作り方と、おしゃれなつぶつぶ料理をご紹介します!
1.デザートキャビアを作ってみよう
キャビアと言えば、漆黒に輝くチョウザメの魚卵を塩漬けにした高級食材ですよね。今回ご紹介する「デザートキャビア」とは、キャビアのようなつぶつぶの見た目から名付けられた粒状のゼリー。しかも粒の中に閉じ込めるフレーバーは自分好みのものでOK。高級レストランなどで、魚料理や肉料理のソースと共に添えられることも多い食材です。
実は美しい見た目のデザートキャビア、特殊な機械や装置がなくても家庭で作れるんですよ。
<用意するもの>
・粉ゼラチン 小さじ4
・水 大さじ3
・氷 ボウル8割分
・かき氷シロップ・濃縮ジュース、コーヒーなど(好みのフレーバーでOK。) 180ml
・塩 大さじ2
・食用油 500ml
・清潔なケチャップ等の容器(一粒ずつ水滴が落とせるもの) 1つ
<作り方>
①食用油を清潔な鍋に入れ、一晩冷蔵庫で冷やす。
②粉ゼラチンを水で溶かす。
③お好みのフレーバーを電子レンジで温め、ゼラチンに加える。
④③を清潔な容器に入れ、粗熱が取れて室温になるまで待つ。
⑤氷を張ったボウルに塩を加え、①を置く。
⑥④を油が張られた鍋に一滴ずつ落としていく。空気が入らないように注意!
⑦キャビアが形成されたらすくい、水で油を流して完成!
2.世界の料理に革命を起こしたマシンとは?Imperial Spherificator
出典:http://www.digitaltrends.com/home/imperial-spherificator-fake-caviar-kickstarter/
デザートキャビアを家庭で用意できる材料で作る方法をご紹介しましたが、より画期的でなマシンが登場!その名もImperial Spherificator。Spherificatorとは造語で、「球状の」という意味を持つ形容詞sphericalを名詞化したもの。キッチンにある食材ならほぼ何でもデザートキャビアに変えてしまうという優れもので、世界の料理界に革命をもたらし、一流シェフたちからも愛されています。
Imperial Spherificatorでのデザートキャビアの作り方は、食材をカットして水を少々、アルギン酸ナトリウムを加えてブレンダ―でミックス。塩化カルシウムを入れて混ぜたら、全てImperial Spherificatorに入れて水の上に一粒ずつ落とすだけ!時間がかからず、さまざまな食材を組み合わせた状態のデザートキャビアを作れるので、一粒の中に味覚を完成できる驚異のマシンなのです。
3.つぶつぶを使ったおしゃれな料理たち
◇トマトのデザートキャビア&モッツアレラチーズ
モッツアレラチーズとトマトの組み合わせは、前菜に定番の一品。Imperial Spherificatorを使うと、トマトを深紅のデザートキャビア状に早変わり。いつものメニューもより華やかに、遊び心がある一品になります。
◇牡蠣のタバスコデザートキャビア乗せ
固形物はもちろん、液体もデザートキャビアにできるImperial Spherificatorなら、ソースを球状にしてトッピングすることも可能。牡蠣に乗せるタバスコを瓶から出すではなく、ぷちぷち食感が楽しいデザートキャビアでいかが?
◇チーズケーキ ストロベリー&ミントのデザートキャビアを添えて
食後のデザートに支持率の高い、チーズケーキ。チーズケーキに添えるストロベリーソースもミントも、Imperial Spherificatorで作るぷちぷちデザートキャビアでどうぞ!定番のソースやミントがデザートキャビアになるだけで、新鮮でより食事の時間が楽しくなりそうですね。
4.まとめ
出典:http://www.digitaltrends.com/home/imperial-spherificator-fake-caviar-kickstarter/
華やかで美しい見た目と、ぷちっと弾ける食感が楽しいデザートキャビアについてご紹介しましたが、いかがでしたか?スーパーで揃う材料で作るデザートキャビアから、最新化学を応用したマシン、Imperial Spherificatorで作るデザートキャビア料理。デザートキャビアは料理のさまざまな固定概念を覆し、もっと食事の時間を盛り上げてくれる魔法の食材です。
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