せっかく手に入れたキャビアは、高級なキャビアにふさわしい器にのせてみませんか?食にこだわる人は器にもこだわる!おすすめのセッティングをご紹介します。
1.「食」は器もこだわるのが大人の嗜み
2013年に世界文化遺産に指定された和食。和食を彩る食器を見渡してみると、有田焼や信楽焼、美濃焼など、さまざまな焼き物があります。それらの食器は私たちの和食文化に寄り添うように発達し、伝承されてきたもの。こだわりの食器に料理を盛り付けると、それだけで料理がますます美味しくなりますよね。
最近では北欧食器がブームですが、そのブームは同時に日本人が北欧やヨーロッパの料理を嗜むようになった証拠です。料理人や料理好きに器好きが多いのも、料理と器が密接な関係を保っているからに他なりません。雑誌のインタビューで料理好きの人が選ぶ器特集や、料理人愛用の食器が頻繁に見られます。器はそれぞれの料理や食材を引き立たせ、テーブルを鮮やかに彩ってくれるのです。
2.キャビアをより華やかに見せる器とは
■ドーム型の器
由緒正しきキャビアのサーブの仕方として、今も人気のドーム型。ビュッフェ形式のホテルのレストランなどでも見かけますね。
■ガラスのお皿
ガラスのお皿を重ねると、一気にシャンパンやウィスキーの似合う華やかさが出ます。パーティーにもぜひ取り入れたいですね。
■れんげ(スプーン)
れんげのようなスプーンのひと口メニューを。手を汚さず食べられるので、ゲストにも喜ばれます。
■漆黒の焼き皿
漆黒の焼き皿は、料理全体をモードな雰囲気に。お皿の黒と、キャビアの黒が全体を引き締め、食用のエディブルフラワーやメインの食材をグッと鮮やかに見せてくれます。
■貝がら
キャビア缶をそのまま大きな貝の上に乗せ、その下に氷を敷いて鮮度をキープ。スプーンですくって食べるときに実践してみたいコーディネート術です。
■牡蠣の貝殻
牡蠣の貝をお皿に見立て、フィンガーフードとしてサーブしてはいかが?海の幸を丸ごと味わう多幸感に包まれます。
3.レストランのようなゴージャスなテーブルセッティングをマスターしよう
和食にご飯茶碗は左側、お味噌汁は右側、お魚の頭は左側…。など決まり事があるように、テーブルセッティングの基本はお皿やグラス、ナイフやフォークの場所を覚えるところから始めましょう。欧米の人たちも毎日フォーマルな形式で食事をしているわけではないので、結婚式やパーティーのたびに、マナー本で復習をしているようです。みなさんもぜひ何かの機会にきちんとしたマナーを習得しちゃいましょう。
テーブルを華やかにコーディネートするには、キャンドルやテーブルフラワーがとってもおすすめです。一瞬でレストランのようなゴージャスな雰囲気が演出できます。特にゲストに女性がいる場合は、お花を多く取り入れると喜ばれると思います。
また、ナプキンにお花やグリーンを挿してお皿に乗せておくだけでも、パッと華やかさが増します。ちょっとしたひと工夫でゴージャス感のあるテーブルに早変わりするので、ぜひお試しください。
4.まとめ
キャビアを乗せる器と、テーブルをちょっとゴージャスにするアイディアについてご紹介しましたが、いかがでしたか?せっかくのキャビアは、ぜひ器にもこだわって盛り付けてみてはいかがでしょうか。高級食材がもっと美味しくなりますよ!
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